小技01

色々と作業する中で見つけたちょっとしたコツや注意点など、

テックチップチックにお伝えしますので、DIYで作業される方や、

ヤングな見習いブラザー達に参考にしてもらえればと思います。

今回は、バイクのタンクを加工するときの巻です。

燃料タンクを切って溶接して、という作業でまず不安になるのは、

『 ガソリン漏れないの? 』ということだと思います。

漏れないように作るには、漏れないように加工して漏れないように溶接するしかないので、技量の問題になります。

でも、あきらめさえしなければ、サンデーウェルダーやチェリーウェルダーでも漏れなく出来ます。たぶん。

肝心なのは漏れなくなるまでやることです。

漏れているところを見つけてしらみつぶしにやることです。

つまり漏れているところを確認できれば、いつかは漏れなくなるってことです。

今日紹介する小技は、サンドブラストを使う漏れ確認です。

サンダーなどが溶接箇所に当たっていると、金属のテカりで少量の漏れを見つけるのは難しいです。

ところがサンドブラストを当てて梨地でドライな状態にしていると、漏れがくっきりはっきり見えます。

タンク溶接

黒い染みになってるでしょ?、、、って漏らすなよー

ブラストを当てずにチェックしても見落としてしまうレベルの量だと思います。

この中心から漏れているので、罫書き針でX印をつけて溶接しなおします。

これを繰り返していけば、いつかはなくなります。

ただ気をつけないといけないのは、タンクの中のガソリンを綺麗にしていないと、次に溶接するときに引火爆発の可能性があるということです。

それを嫌って水でテストする話も聞いたことがありますが、

ガソリンは水よりも染み入るパワーが強いので(当社フィーリング)、

水で大丈夫でもガソリンでは漏れてしまったり、

それ以前に鉄に水は錆びるだろ、ということでやめた方がいいと思います。

洗浄が中途半端で、こんな顔になってもそう思います。

注意一秒ケガ一生

漏れて→あせって→洗浄の手を抜いて→溶接したら→ジェット炎で大ヤケド

のせっかちコンボです。

この後すぐに病院へ走りましたが、30分ほど待たされてようやく診察室に入れてもらえました。

看護婦さんに手当てをしてもらっている最中お医者さんが、

『あんな人が来たら先に診察に入れなきゃダメでしょうが!』と受付の人を叱る声が聞こえて、手遅れだったのか。。。と悲しくなったのを覚えています。

4~5年たって今はキムタク程度には治っているので良かったですが、

火の怖さ、一瞬の油断の怖さは身に染みました。

根気強くやればガソリン漏れは止まるけど、横着するとおしっこ漏れるでー

というお話でした。

ご安全に!

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